洞泉寺さくらまつり・楽市楽座

洞泉寺しだれざくら

洞泉寺山門横にの名木の「しだれざくら」がございます。樹齢は100~200年位と思われますが、毎年3月のお彼岸頃に満開を迎え、ご参詣の皆様、また地域の皆様に癒しを与えてくれています。

その桜の満開の時期に合わせて洞泉寺さくらまつり・楽市楽座を開催しています。

楽市楽座開催趣旨

日本人は古来より“ものづくり”の心を尊重し、手間ひまかけてつくられた“もの”にも愛情を注いできました。しかし、高度経済成長以降、大量消費が美徳とされ、こうした“もの”をいつくしむ心が忘れ去られてきました。
ところが近年、環境問題への配慮から、ものを大切にするライフスタイルが見直されてきています。一方、いじめや自殺が社会現象として深刻化しています。家庭や地域社会における人間関係の崩壊が、こうした問題の一因となっているのではないでしょうか。
“市”は古くから物々交換の場所であるだけではなく、人と人との交流の場でもありました。また“寺”も地域社会をつなぐ重要な役割を担っていました。ものづくりの街・豊田の中心に位置する洞泉寺境内に、こうした“場”を再現したいと考えています。
いいものと出会い、人と交流することによって、忘れていた“こころ”を取りもどすイベントになれば…と洞泉寺住職が2007年に洞泉寺楽市楽座実行委員会を立ち上げて開催に至りました。

境内が縁日に

境内には小物、雑貨などの多様な品物を扱ったお店また飲食屋台が、所狭しと立ち並んでいます。
また洞泉寺の関係する福祉団体様のお子様方をご招待、またご出店いただきまして、子供様方、地域の方々に春のひとときを桜とともにお楽しみいただいています。

芸人さんのパフォーマンスも

そして芸人様や、音楽のライブ演奏、ダンスショーなど毎年趣向を凝らしたパフォマンスをご披露いただいております。

洞泉寺桜まつりは毎年3月末の日曜日に開催しておりますが、社会情勢により中止させていただく場合がございます。
ご了承ください。